北朝鮮拉致家族の帰国に関して

昨晩はTVで帰国の瞬間を多くの方が見てられていたのでは？

俺もご多分にもれず、しっかりと見ていました。

帰国された2家族5名の子供さんが今後日本の風土に合致してゆき

生活されていければ。。。。と願うばかりです。

その為にも、マスコミはじめ我々は気にはかけても

静かに生活されようとしている彼らを好奇の目で見たり

生活を土足で踏みにじるような報道は避けてあげればと思う。

さて。。。俺は今回の小泉首相の訪朝問題については合格点を出したい。

拉致被害者の会の心情は判らないでもないが・・・・

こちらにしては当たり前な正当な理由で拉致された方の安否を気遣うが

あちらにしては、まだ日本は敵対国家。

国交のない国（敵対する国家）の情報を知るためにも悲しいかな拉致し

情報を引き出し利用するって当然だと思う。

そんな中、核問題をはじめとする世界理論の流れで今回小泉首相が訪朝し

それなりの結果（「子供の遣い以下」と表現されていたが）を出した事は

評価すべきだと俺は思う。

確かに経済支援という札と交換での拉致家族帰国ではあったが。。。

今、ニュースではアメリカが指定している「テロ指定国家」という枠を

外すためにも今回の帰国が実現したと言っている。

それぐらい北は今焦っているんだろぅ。

その中、強いプレシャーを受けての首相訪朝は評価してあげるべきでは？

こんな事を書けば、俺は人道的見地から見れば酷い冷たい人間に聞こえる

かもしれないが、島国日本根性がゆえの発言ではないだろぅか？

（常に侵略される事を想定した陸続きの国家ではない安穏とした性質）

ジェンキンス氏の帰国が実現できなかったのも彼が一番理解しているように

軍人であった彼が逃亡を図るという重罪がゆえ帰国できないだけであり

それを小泉首相の外交力不足と避難するのは如何なものなんだろぅか。。

第一アメリカもジェンキンス氏帰国に関しては超法規的な手続きが必要

とまでコメントしているんだから。。。。

とまぁ、俺がここにウダウダ書いても仕方無い事だが、一応俺の独り言

なんだからいいかな？と思っています。。。。

今日の一言：明日へ繋がる牛歩の外交努力。。がんばれ小泉！